危険性情報】(安定性・反応性)

引火点:

120℃以上 方法: TCC
発火点: 測定せず
化学的安定性: 本製品は、通常の保管条件において少なくとも5年間安定である。
避けるべき条件: なし
他の物質との
混合安定性:
・本製品及び溶液の混合、保存又は散布のためには、ステンレススチール、アルミニウム、ファイバーグラス、プラスチック又はプラスチックの内層の容器内で行うこと。

・メッキをした又は内層のない鋼鉄製の容器又は散布器具(ステンレススチールを除く)を用いて混合、保管又は散布しないこと。これらの容器に、本製品を入れると引火性の水素ガスの混合気体を生ずることがある。この混合気体は引火、爆発の可能性があり、裸火、スパーク、溶接火花、煙草、その他の火気により人身事故の要因となりうる。
分解物の危険性: なし
重合による危険性: なし。本製品はアルカリ物質と反応し、発熱する可能性がある。重合の可能性はないが、酸アルカリ反応による中和熱を発生することはありうる。
有害性情報
単回投与(急性)毒性:

経  口  :

ラットLD50 > 5,000 mg/kg
マウスLD50 > 5,000 mg/kg
経  皮  : ラットLD50 > 5,000 mg/kg
眼一次刺激性: 中等度の刺激
皮膚一次刺激性: 軽度の刺激

皮膚感作性 :

モルモットを用いた反復投与による試験では、皮膚感作性は認められなかった。
吸入毒性 : データはない。

ラウンドアップ ハイロードの成分についてモンサント社が実施した試験データ:
・グリホサートすなわちラウンドアップ ハイロードの有効成分についての毒性に関する情報は以下の通り入手可能である。
グリホサートの反復投与(90日間)の結果マウスにおいて体重増加の抑制が認められたが、ラットにおいては、何等投与に関連する作用は認められなかった。皮膚に対する反復投与(3週間)の結果 、ウサギにおける主要な作用は軽微な皮膚刺激にとどまった。皮膚に対する反復投与にもかかわらずモルモットにおける皮膚感作性は、認められなかった。神経系に対する作用は、ニワトリに対する遅延神経毒性(反復経口投与)あるいはラットにおけるコリンエステラーゼ阻害(単回経口投与)を含め認められていない。長期にわたるグリホサートの(2ケ年)混餌投与試験の結果 マウスの体重増加の減少及び肝組織に対する影響が高用量群において見られた。
ラットにおける1つの長期(2ケ年)混餌投与試験において体重増加の減少及び眼の病変が高用量群において認められたが、2回目の試験では認められなかった。これらの試験においてグリホサートによる腫瘍の発生は認められなかった。これらの慢性毒性試験の結果から米国環境保護庁(EPA)は、グリホサートを催腫瘍性につきカテゴリーE(人間に対する発がん性がない)に分類した。グリホサートをラット及びウサギの妊娠期に母獣に対する毒性を生ずる用量で経口投与しても奇形の発生は認められなかった。グリホサートをラットの2世代にわたり極めて高用量で混餌投与した。母獣に毒性を生じた高用量で、仔動物に毒性が認められた。これよりも低い用量で実施されたラットにおける3世代繁殖試験ではラットの雌雄の繁殖能力に影響を与えないことが明らかになった。動物・動物細胞あるいはバクテリアの細胞を用いた標準的試験系においてグリホサートは遺伝毒性を生じなかった。

界面活性剤:

ラウンドアップ ハイロード除草剤の成分である界面活性剤は眼及び皮膚に刺激性を生ずる可能性があり、本剤の刺激性は界面活性剤のこうした性質による可能性がある。
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