なんでもQ&A
Q 急性経口毒性LD50が10,000mg以上/kgとありますが、LD50とは、どのような意味なのでしょうか?
A 急性経口毒性LD50とは、口から一回で投与した(食べさせた)場合、 その投与した試験動物の数の半数(50%)を死に至らしめる薬物の量のことを意味します。 体重1kg当りの薬量で示しますが、数字が大きい程、安全性が高ことになります。
例えば、ラウンドアップ除草剤のグリホサート原体の場合
LD50は10,000mg以上/kgです。
そこで、体重50kgの場合、グリホサート原体、10,000mg以上/kgということは、 1回で500g以上を口から食べた場合が半数(50%)の致死量となります。
ラウンドアップ除草剤は、もちろん普通物で、非常に安全性の高い物質であることが、ご理解頂けると思います。 (一般名)

(関連リンク)
ラウンドアップ除草剤の特性・特徴・安全性
ラウンドアップ除草剤の成分と性状
毒性データー表

毒劇物 判定基準
区 分 急性経口毒性
(LD50)
急性経皮毒性
(LD50)
急性吸入毒性
(ダスト、ミスト)
(LC50)
毒 物 50mg/kg以下 200mg/kg以下 0.5mg/L以下
(4時間)
劇 物 50〜300mg/kg 200〜1000mg/kg 0.5〜1.0mg/L
(4時間)
普通物
(俗称)
300mg/kg以上 1000mg/kg以上 1.0mg/L以上
(4時間)
1) 経口とは口から、経皮とは皮膚からのこと。
2) ダスト、ミストの場合

(備考)LD50は、口から投与したり皮膚に接触させたりした場合に、試験動物数の半数(50%)を死に至らしめる薬物の量のことで、体重1kg当りの薬量で示されます。例えば1000mg/kgとは、体重50kgの人間に換算すると1000mg/kg x 50kg = 50gの薬物を摂 取することとなります。また、LC50は試験動物に吸入させた場合に試験動物数の半数(50%)を死に至らしめる気中濃度のことで、LD50、LC50ともに、数字が大きい程安全性が高いことを意味します。
 
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