利用場面別の正しい使い方

2.水田場面の雑草防除
●水田刈取後の雑草防除

イ.ラウンドアップハイロードの使用目的

1)

多年生問題雑草の多発田での、これら雑草の根絶防除。
多年生問題雑草:キシュウスズメノヒエ、エゾノサヤヌカグサ、アシカキ、クログワイ、ホタルイ及びミズガヤツリグサなど
2) 極早期栽培地帯で、8月頃の稲刈取り後の雑草と2番イネのヒコバエ生長防止。


ロ.特長と利益

1)

ラウンドアップハイロードは、“雑草の葉から入って根まで枯らす”除草剤ですので問題多年生雑草の地下茎まで枯らせば、これら雑草の発生源を絶やすので、翌年の発生を大幅に低減することが出来ます。
2) 極早期栽培地帯では、稲刈取後、雑草の発生・繁茂、稲の刈り株からヒコバエの生育といった問題がありますが、稲刈取後15〜30日にラウンドアップハイロードを散布することによって、雑草及びヒコバエがきれいに防除されます。その結果、刈取後の耕起・秋耕等の手間やコストが省略されます。


ハ.使い方
1) 多年生問題雑草の防除
稲刈取リ15〜30日後、多年生問題雑草が再生長を行い、防除雑草の茎葉長が、キシュウスズメノヒエなどの場合は、1m以上となり一面にはびこった時、また、クログワイ、ホタルイ、ミズガヤツリグサなどの場合は、20cm程度に生育した時に、100倍液を10アール当り50L散布を行ないます。
2) 極早期栽培の刈取り後の雑草及びイネのヒコバエ防除
稲刈取り15〜30日後、水田雑草が繁茂を始め、稲刈り株からのヒコバエが15〜30cmになった頃に、100倍液を10アール当り50Lの散布を行ないます。

大面積の場合 小面積の場合

ラウンドノズル片持ブーム9頭口

ラウンドノズル動力2頭口


ニ.使用上の注意とお勧めポイント

1)

稲刈取り後、多年生雑草防除の場合、
- 防除雑草の再生育が不十分で、茎葉長が十分でない時は、50倍液で散布を行ないます。
- 春の耕起前にも発生する場合、耕起前の処理、さらに稲移植後の本田除草剤もこれら多年生雑草に有効な除草剤を使用し、体系的に根絶防除を図ります。
2) 散布には、多頭口で、「ラウンドノズル25」のブーム散布を用いると省力・均一散布が出来ます。

散布実証例

散布前

散布前

散布前

散布12日後

散布12日後

散布12日後
問題雑草は、秋のラウンドアップ刈跡散布と春の本田での水稲用除草剤散布の体系で防除してください。数年間の継続使用をおすすめします。


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